@札幌

micabox2008-07-30

28日に久しぶりにちょいと札幌の自宅に戻ったら山陽君が来た。
飲んでたら「三上さん、30日空いてますか?帯広行きたいんですけど」と。
どうやら運転手をやってくれということらしい。何年か前も大樹町というところへ行って帰りに浦河のO氏の家に泊まって帰ってきたことがあったが、今回は日帰りとのこと。
楽ではないが帯広は久しぶりなので行くことに。30日の昼頃出発、夕張までまずは高速で、そこから一般道の石勝樹海ロードを走る。10年くらい前は毎年のように帯広へ行っていて、その時は日勝峠を越えたのだが今はトマムから道東道という高速道路があるので今回それを初めて利用。
クネクネと峠道を走らない分、距離も少し短くなっているようで約220キロ走って帯広に着いた。
着いてからまず山陽君が知人から得た温泉情報で38号線沿いの水光園という温泉へ。ここは銭湯料金で入れるためシャンプーなどの設備はなし。車にタオルと石けんが常備してあったので助かる。
100%モール温泉は十勝川温泉の売りどころだが、この料金で入れればうれしい。露天風呂を囲む木々の上には鳥の巣発見。アオサギが優雅に舞い飛んでいた。ついでに羽根も落ちてきた。
温泉を出てから帯広名物の「豚丼」を食べに。今回の山陽君の仕事場のそばの店をまた紹介してもらって入店。僕は実は豚丼というやつに全然食指が動かなくてこれまで食べたことなし。道すがら「野菜もないのもなあ」「サラダでもあるんじゃないですか」なんて言っていたのだが、その店のメニューは量に種類があるだけで見事に豚丼だけで、申し訳程度に味噌汁があった。
山陽君が運転手をねぎらおうと旨い豚丼の店に連れてきてくれた訳なので、素直に人生初の豚丼をいただく。豚肉は炭で焼いてあり香ばしいが、「旨い!!」と声が出るほどではない。豚の蒲焼きみたいなもので焼き鳥丼の親戚みたいでもある。
たぶん自ら食べることはもうないかな。夏場のビタミンB摂取には豚肉は手頃なので「土用の亥の日は豚丼!」みたいに売り出したら乗っちゃうかもだが。
それから会場の某小学校へ行き、山陽君は仕事。僕はちょいと仮眠をとったり原稿書いたり。
8時半に会場を出て、帰りはなんと3時間くらいで家に戻れた。一般道を走っていた時、前に何台もトラックがいたのだが、夕張で高速に入る車はいなかった。ガソリン代が高いから高速には乗れないのだろう。僕も自分の用事でだったら乗らない。
家に戻りガツンガツンと飲んで、熟睡。