石和をスタート

micabox2008-07-16

昨冬に長野県の遠山郷で見つけた気のスポットや美味蕎麦店、快適温泉などをめぐるツアーの第一回をついに敢行!!
前夜石和に集まった6名は朝出発。二台の車で中央高速を走り、飯田で降りてからちょっと変わった"山越え"をして遠山郷へ。
この山越えの道は、ずうーっと狭い道をクネクネと行くのだが、途中で高速道路クラスの長ーいトンネルが出現して一気に峠をくぐってしまうのだ。南信遠道路という高速道路が計画されて途中まで出来たのだが、そのままになっていて、10年ほど前に出来たこの立派なトンネルは今のところ無料で通行できるのである。
152号線の秋葉街道に合流して遠山郷に入っていくと、車の中にいても「気」を感じることが出来る。特に「行者」というバス停のあたりはいつも感じる。やはり気の出るところで行者が修行していたのだろうか。
このあたりは中央構造線が通っていて、磁場がゼロに近いらしく、そういう所はいわゆる「気の出る」場所のようだ。
もっと諏訪に近い所に「気場」という場所があり、人気のスポットになっているのだが、ぼくらは遠くても遠山郷のたたずまいなども好きなのでここまでやってくるのだ。

まず、木沢地区の某神社に着き、気を浴びる。冬より若干弱い感じだが出てる出てる。
僕はミネラルウォーターの2リットルボトルを1ダース車に積んできたので、これを気の出ている地面に寝かせる。
気の波動を水に転写させようという試みである。
そしてボトルを放置したまま和田地区にある「丸西屋」というそば店へ。ここは縁もあるのだが美味しいので遠山へ来たら毎回寄る店だ。今回は蕎麦にはかなりうるさいメンバーもいたが、この蕎麦狂いも絶賛していた。マニアにとってかなり珍しいタイプの蕎麦らしい。
おかみさんは「水がいいからね」とあくまでも謙虚。ほんとに遠山の人はいい人ばかりで、これも気のせいなのかしら。
丸西屋でまったりしてから近くの「かぐらの湯」という公共温泉へ。ここも泉質が良くって気持ちがいい。

そしてなんと、遠山に3時間ほど滞在しただけで我々は気を浴びせていた水をピックアップしたあと、今度は東京・六本木に向かって走り出したのである。ばかだねえ。

実はこの夜、六本木のローリングストーンカフェで細野さんのレーベル、デイジーワールドのイベントがあったのである。
このイベント、ただ店のスペースを借りてみんなが少しず演奏をするというやり方で、ライブではないのでライブチャージはなし。一般告知もしなかったので、口コミでやってきた人や、偶然居合わせた人たちがハミングキッチンや高田漣ワールドスタンダード、そして細野さんの演奏などを楽しむという、珍しいものなので、遠山から300キロすっ飛ばして駆けつけたわけである。寒空はだかやダメじゃん小出の芸人も出た。

でも、ここのところ超多忙という細野さんに気を浴びさせた水をプレゼントしたかったし、ひさしぶりにみんなの顔も見れたし楽しかった。

スタートからだとトータル500キロほどの観気講ツアーでした。