「お別れパーティー」

micabox2007-08-19

9日の前夜祭から始まった「ダンス白州」もこの日が最後。「お別れパーティー」にざぶとん亭ばばさんがウクレレで歌う今野英明君を送り込んでいたので、また一緒に行くことに。前夜の盛り上がり具合を見ていたら「こりゃかなり盛り上がるぞ」と思い、万が一のために太鼓などを車に積み込む。で、車中で今野くんが「太鼓があるなら『幸せハッピー』でもやりますか」ということになり、早くも万が一が一の一になる。

泯さんから「あれ?今日は来ないって言ってたんじゃないの?」と突っ込まれ、「てへへへへ」。体調のこともあり、前の日にスタッフの斎藤さんに「明日は五分五分かな」と言っていたのである。
体調も良くなったので、気持ちのいい栗林でビールなど飲みつつ、リハーサルへ。結局、ステージ横で全曲お手伝いすることに。リハの段階から外国からの参加者が踊ったりして楽しい。泯さんもずっと楽しそうに聞いていてくれた。

そしてまだ明るいうちから宴会がスタート、前夜神楽をやった舞台に座卓が並べられ巨大な小上がりが出来る。こりゃ「大上がりか」。
そして酒や料理が並べられ、各々好きなところに陣取って宴会はスタート。乾杯は昨日から来ている俳優の堤真一さん。
ワイワイとやっているウチにプロデューサーの泯さんから「今のタイミングでやろう」と今野くんにキューが出る。今野くん以外にも参加者からの出し物などが予定されているのだが、順番などは決めておらず、場を見ながら泯さんが即興でプログラミングするのである。

みんなの知っているカバー曲を中心にうまく場を盛り上げていく今野くん。すぐに踊り出す人続出で一気に最高潮へ。30分くらいの予定がアンコールもあり50分になった。手をつなぎ、肩を組み、みんな10日間の「ダンス白州」の名残を惜しむように歌い、踊っていた。今野くん、この場にピッタシの人選だったね。さすがはばばちゃんである。

そのあともこどもたちの歌やインドネシアの踊りなど、いろいろ楽しんで「お別れパーティー」は終了。ビックリしたのは演奏後に「三上さん!!」と声をかけられたんだけど、その声の主が札幌でキリムの輸入業をやっているカイバルコレクションの佐藤さんだったのだ。まあなんと奇遇なこと。佐藤さんはもう何年もこの「ダンス白州」に通っているとか。そういえば札幌でもミョーなところで出会うのがこの佐藤さんである。そしてその場にはいつも酒がある。
またまた気持ちのいい夜であった。泯さんに感謝。