6月26日@紀尾井小ホール

一年半ぶりのモンゴロイドユニットの演奏をした。
メンバーは細野さん、浜口さん、雲龍さん、皆川さん、鳥居さん、木津さん、高遠さん、僕の八人。
『21世紀のあくび指南』という立川志の輔さんと玄侑宗久さんの対談本の出版記念ライヴ『志の輔・宗久＿卯月の風流』〜落語と禅と音楽と〜にゲスト出演したのである。
会場は邦楽用に造られたホールということでこぢんまりと落ち着いておりやりやすかったが、初めてPAナシで演奏したので、それが新鮮で楽しかった。細野さんはノーマイクで歌っちゃうし。
屋外とか神社の奉納演奏ではこれまでもPAなしはあったけど、お客さんに聞いてもらうのはなかったからいい経験だった。お客さんにもなってみたかったくらい。
志の輔・宗久二人の対談とそれぞれの落語と講話、サプライズゲストの林家たい平の「あくび指南」に寒空はだかのMCまであって、お客さんはお得だったと思う。
それと、開場時にお囃子の太鼓を叩いたのだが、20分近く叩き続けたのはこれも初めてだったので、けっこう疲れた。神楽太夫は大変なんだなあ。