`新橋のビクターで

micabox2007-04-23

「つるとかめ」のコンベンションがあり、行ってきた。
「つるとかめ」は津軽三味線の澤田勝秋師匠とMICABOXのロンドンライブを手伝ってくれた木津茂理さんのユニットで、このたび目出度く三枚目のアルバム「しゃっきとせ」が出るのだが、このアルバムは細野さんと浜口茂外也さんが参加している弘前録音のもので、ディレクターはモンゴロイドユニットのガムラン奏者、鳥居誠さんという、ま、もんなか、モンゴロイドユニット仲間の縁が濃いアルバムなのだ。
で、今回のコンベンションライブにも浜口さんがパーカッションやリコーダーで参加していて、短い時間ではあったがとても良かった。
民謡の本来の良さを失わずに柔軟な姿勢で新しい表現を目指す、まことに天晴れなユニットなのである。
行く前にちょっと新橋の立ち飲み屋でひっかけて、いいこんころもちで民謡を聞かせてもらった。澤田先生の津軽三味線はセンシティブでとってもいいんだな。
5月19日には渋谷の居酒屋「ニュー信州」で30席限定のライブがあり、31日には横浜三渓園でライブがあるのでぜしどうぞ。
http://www.shigeri.jp/
もちろん5月22日のMICABOXライブ@下北沢440でも木津さんはゲストで歌ってくれるのでご期待あれ。
へば。