晋州仮面劇フェスティバル

micabox2009-06-01

ヤンさんたちは次に訪ねるところがあるということで、フェス自体は見ないで別れることになった。

今日はアマテラスの出る演目はないので、慌てることなく会場へ。疲れてるしタクシーで行こうかなと思って、道路へ出たがなかなかタクシーがつかまらない。初乗り料金が1900ウォンなので今なら150円くらいと気軽に利用できるのだが、歩いているうちに「歩いちゃお」ということに。会場までは歩いて15分くらいのワンメーターの距離なのである。

で、控え室のテントにハンさん自作のマッコリと酵素水を差し入れ。すっかりマッコリにはまったものの、少し物足りなさを感じていてマッコリに日本から持って来た「いいちこ」を混ぜて飲んでいた人たちなので、ハンさんのガツン系のマッコリを気に入ってくれたようだ。

ちょっと中断する場面もあったが、この日も石鳩岡神楽は公演をやりとげて一安心。夕食は前日と同じところ。マッコリ持ち込みでもオッケーが韓国のユルさ。

終わってからの打ち上げはやはりこのところ定番となっているカムジャタン。中国チームは先について早くも大盛り上がり、みんな若いし20度前後の韓国焼酎は水のようになものなのだろうか、ガンガンやって騒いでいる。
我々はやはり、マッコリ中心でマイルドに。
途中で僕のところにはいつもの焼酎飲ませ合いの申し込みが来たが。

盛り上がったところの余興で石鳩岡のお祝いの歌を歌ってもらう。
これが良いんだ、実に。
手拍子のリズムがパンパパンパパンというパターンで、最初一拍の頭打ちやら裏打ちをしていた中国、韓国組も「あれ?これはちょっと高度だぞ、と酔いを少しさました感じで手拍子を合わせるようになったのが面白かった。

この祝い歌、僕が見たダンス白州でも神楽が終わった後に舞台に並んで披露してくれたのだが、神楽に負けず劣らず良かったので「今回もあれを是非」とおねだりしたのであった。

そして、宿に帰り、また内輪の正式な直会の御神酒開きを。権現さまにお参りをして、また御神酒のお下がりをいただいたのであった。