@六本木スーパーデラックス

micabox2008-06-01

この日のゲストは慶一さんと柳家喬太郎。チケットは発売と同時に完売だったのでいつもより多くの椅子がびっしり並ぶ。
新しいパイプ椅子もあって、これはみな主催のざぶとん亭さんが石和から運んでくるのだ。
今回で10回目、本多劇場スペシャルも入れれば11回目なのでこういう熱意をお客さんももう十分にわかっていて、会場はKYゼロと言っていいくらいひとつになる。

はだか君、そのお客さんをますます盛り上げて早くも熱気ムンムン。ネタも冴えていて、ヤバいくらい。
喬太郎さん、「何をやればいいのだ」と出番前に悩んでいたが高座に上がってからも困っている様子。お客さんに煽られて「こんなキョンキョン見たことない」というくらいマクラで沸騰する。そして短くもせつないネタでチルアウト。…上手い。

休憩後MICABOXと高遠彩子のオープニングアクト支笏湖の映像を使った「ひねもす」に「garan」をやって、ライダーズの「さよならは夜明けの夢に」をアカペラ+太鼓でやって慶一さんへ。

慶一さんは完全ソロでこの場のことを考えた選曲で臨んでくれた。一度見に来てもらっていたのが良かったなあ。
エレキギター一本の弾き語りがかっこいい、
喬太郎さんで沸騰したお客さん、この不思議で素晴らしい空間に浸りきっている様子。
最後にみんなで「マスカット・ココナッツ・バナナ・メロン」を音頭のリズムで。僕がこの日は太鼓を使うことを知っていた慶一さんの粋なアイデアである。

彦いち君やサケロック・ハマケンくん、今野君などもステージに上がって盛り上がった後、喬太郎さんの「日本ホテトル音頭」でダメ押し。いやあ、楽しい夜だった。

打ち上げで慶一さんが「たまには二人で写真撮ろうよ」と誘ってくれたのが嬉しかった。「変なカッコしようよ」って。
ブログでも「楽しかった」と書いてくれたし、よかったよかった。