明るいニュースをひとつ。
今年の韓国・晋州仮面劇フェスティバルは6月の第一週末の5日,6日,7日となりました。
そして、今回日本から行くのはなんと「浅草雑芸団」‼️
ぼくも関係者なのでコーディネーターとして「手抜き」をしたと思われるかもしれないけど、そんなことはないんです👺
とっておきとも言えます。
大道芸と神楽はずいぶん芸能としての芸態が違うけど、そのルーツを辿っていけばかなり近い関係があると考えています。
口上芸、語り芸は祭文語りに遡れて祭文つながりだし、祝福芸として、また門付け芸としても重なるし。
数が少なくなってきた大道芸を複数習い覚えて、勝手ながら実演しているのは浅草雑芸団だけでしょう。
もっともっと評価されていい貴重なグループなんです。
そして大道芸は神楽と違って「勝手に」やっていいんです!!
言葉が通じないので「あほだら経」みたいな語り芸や背景の日本文化を知らないと楽しめない芸は難しいだろうから、春駒や大黒舞、飴屋踊り、願人踊り、南京玉すだれなどシンプルな動きのネタをやることになると思います。
見た目派手なのも受けるかな?😁
ここまで雑芸団を引っ張ってきた団長・上島敏昭さんの苦労の賜物でもあり、師匠の坂野比呂志先生や小沢昭一先生も喜んでくれるでしょう。
春駒のビデオを見てOKを出してくれた韓国スタッフにも感謝です。
予算の関係でいつもやってるMAXのメンバーで行けないのは残念だけど、コロナウィルス騒ぎが収まっていますように。
