青山Cay

なんと二年目に入ったデイジーの集い。すごいじゃん。

僕は去年の最初のほう4回くらい出番があったけど、その後は見る立場になってましたね。
でも、久しぶりに声がかかって口開けに出演。今年最初の会ということで「祝福芸」的なものが求められたのかな。

で、ここのところ歌っている神楽の神歌やその関係の歌でオープニングアクト。見た目も大事なので烏帽子をかぶり御幣を肩に差し「ニセ神主」に。

遠山霜月祭りの湯立の神歌の上村タイプの上町と程野をミックスしたものと、奥三河花祭の布川のうたぐらのメロディーで花祭の資料にある神歌を太鼓だけでまず歌った。


遠山の歌は神社の名前を列挙するんだけど、「小山田神社や」「細野の神社や」と歌ったら客席から笑い声が起きたので、ちゃんと聞いてくれているんだなと、嬉しかった。

ギターだと弾き語りだけど、この場合は「叩き語り」かしら。そしてYouTubeにもあげているオリジナルの神歌的神楽解説ソングをカラオケビデオで歌った。

会場はコーネリアス出演の情報が流れたためか、すごい数のお客さんが集まってくれた。200人以上はいただろうな。終わってから5人くらいの若い人から「よかったです」と声をかけてもらった。
2.5%とすれば、いいじゃん。
自分では1%くらいの支持率だと思ってたからね。

で、僕の後は福島の元校長先生による「マジック」。これも受けてた。お目出たくていい感じ。

そして、この日のために映像を作り、アコースティックバージョンのリハを重ねて登場したコーネリアスのライブで一気に盛り上がる。

そのあとは飛び入りの星野源くんが一曲弾き語り。そのあと細野バンドを呼び込んで「冬越え」を。これは東京シャイネスでもやる可能性があって、リハでちょっとやったりしたが結局やらなかった幻の曲なので、聞けて良かった。

細野バンドは暮れの映画音楽ライブの流れでイタリアの曲とかやって、これまた新鮮。曲はもう名曲だけど細野バンドで聞けるというのがいいよね。

いつもより早めに終わって、客席にいたユキヒロさんが舞台に上げられて細野さんと「放談」。これも面白かったですね。高野寛くんとかテイ・トウワくんとか、他にもたくさんいました、関係者が。

僕は原田知世さんから「お疲れさまでした」と声をかけられて、これが一番嬉しかったりして(笑)

次からはもう舞台に上がらないと言っていた細野さんだけど、さて、2月はどんなんかな〜。