昨晩のたね蒔きジャーナル 12/23

12/23(金)

 永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員近藤勝重さんの案内で放送されました。今日はゲストなしで、近藤さんの案内によるニュース、年間時事川柳大賞の選定がありました。近藤さん、金曜日は毎日放送のスタジオでお一人で出演のことなのです。


 近藤さん、八ッ場ダムの継続は、前原氏の顔をどう立てるかだけであり、これが潰えたことで、TPP他異論が噴出し、政権の弱体化、官僚に丸投げへの転換点になるとの指摘がありました。


 原発のニュース、東電が賠償金の支払いのため6000億円の国への追加救済を求めています。すでに8900億円支援されているのに、自主避難の人にも賠償するため、6000億円の追加支援の要請で、4月から電気料金値上げもあり、慎重に検討するものの、近藤さん、東電の赤字が今年6000億円、日本の電気料金が高く、それを過去6000億円高く算定しており、今度の数字も6000億円で、帳尻を合わせているのではないだろうが、高い料金が上がり、それをいつ下げるかを示さないと大変なことになる、海外に企業が逃げる、雇用がダメージで、個人にもしわ寄せ、消費税でも大変なのに、電力会社の独占体制の検討も必要なのです。


 また、福島の郡山で、子供たちの遊べる屋内施設が完成しています。25mプール2つ分の大きさで、生後6か月〜12歳を対象として、福島では自分の家の庭でも遊ばせられないのです。


 北朝鮮は韓国の弔問団を受け入れます。弔問団の安全は保障され、韓国ではゆさぶりと見て、韓国世論に対立を生み出したいと見ており、弔電を故・キム・デジュン氏の奥さんに託すのです。


 12月の時事川柳大賞、近藤さんは、「最大の 無駄は民主の あんたらや」に決まりました。


 水野さんは、「子守唄歌い続ける 100万年」でした(核廃棄物が安全になるのに100万年です)。

 そして、2011年の年間時事川柳大賞、エライ仰々しい音楽が流れて(笑)、毎日放送で一番大層な音楽だそうです。3月の震災後、時事川柳を一時中止し、6月にやっと再開したそうです。で、近藤師範の選ぶ今年の大賞、「支持不支持考えること 何かした?」でした(支持率が変わるようなことを野田氏がしたかと言うことで、近藤さん、考える材料なしとのことでした(笑))。


 近藤さん、幸せの雑学、生活習慣病、習慣とはエートスになり、医学的には性格的なものであり、7つの習慣を守ると長生きできるとのこと、仕事への責任感からかなり犠牲にして頑張った、毎朝朝食は取らない、飲酒もして50代前半で倒れて、近藤さん休日でも仕事をするタイプで、それで50代前半で胃を切った。逆のタイプ、出来ませんでしたというものもあり、近藤さんのタイプは体に悪い、自律神経がやられてめまいがする、それでは本当の病気が分からず、頻脈→血圧上昇で、路上で倒れたので、免疫力が低下し、近藤さんのタイプは、倒れて良かった、早期発見できて考え方が変わり、病気は人間を変えるとのことでした。性格も変わり、食べるものも変わる、歩いて自然に触れようと、新聞記者の真っ盛りで考えなかったと言うことでした。


 今日は、ちょっと趣向の違うものをお送りいたしました。



 なお、11月20日に予定されながら日本シリーズで流れた、この枠の特番「東北に風っこふがせっぺゃ」は来年1月8日の夜8時からの放送です。千葉さんの案内です。

また、12月30日のスペシャルは夕方5時45分〜大みそか0時半までの放送です。この日は小出先生も出られて人生論を語られるそうです。

 なお、毎週土曜日は朝5時15分から、水野さんと近藤さんによるしあわせの五・七・五もあります、早起きできる人は聞いてください。