昨晩のたね蒔きジャーナル 7/22

今日も永岡さんがまとめてくださいました。

7/22(金)

 永岡です、毎日放送ラジオの「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員近藤勝重さんの案内で放送されました。今日は小出先生のお話はお休みで、また特集も地デジであり、最初の内容をお知らせいたします。今日は「忍」の字による川柳を求めていますが、「忍」を最も強いられているのが国民、被災者との近藤さんの指摘です。


 まず、民主党マニフェスト見直し、謝って済めば警察要らない(…)とかの突っ込みがリスナーよりあり、近藤さん、震災で予算措置、特例公債法案のために何とかしたい、これを通さないと菅総理辞めず、早く通したい岡田、枝野氏らの思惑とのことです。所得制限なしは民主党の大見得であり、看板を下ろした、これは大敗北だとのことです。また、仮設住宅をお盆までに入居は無理と、菅総理謝っています。被災3県でお盆を過ぎるのです。多くの人は無理と思っていましたが、海江田氏が、脱原発発言を軽いと言い、こういう総理の軽さへの批判がありました。しかし、菅総理は謝ることを何とも思っていないとの指摘です。


 牛とセシウム、松坂牛のわらから20倍のセシウムが出て、宮城県のわらを松坂牛に与えて、セシウムが発見、もう流通されています。105ベクレル/kgなものの、三重県、出荷自粛を要請しています。大阪市、卸売りでの自主検査を行っています。200の食肉処理業者からサンプルを受けて検査し、販売量の多い店はHPで公表されています。


 原発、来年7月で40年になる美浜2号機の運転延長を申請しており、経産省保安院が認めたら最長50年可能ですが、国は新しい安全指針を示さないと認めません。駿河1号機他、40年を越えたものは日本に3つ、30年はもっと多く、国は後付で60年の運転を認めたのですが、40年前の設計は津波地震の考慮がなく、福島であの事故で、古いものを使うことは原発にはよくないとの報告です。


 今日の内容は以上です、また来週は小出先生のお話をお伝えいたします。