昨晩のたね蒔きジャーナル 6/3

今日も永岡さんがまとめてくださいました。

6/3(金)

　永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で、今日も小出先生はお休みでした。要点をお知らせいたします。

　政治に関してリスナーより意見が殺到しています。

　菅総理、進退について、復旧復興にめどがつくまでやらせてくれ、原発冷温停止（来年1月、それも出来るか不明）であり、鳩山氏、第2次補正予算のめどで辞めろとの約束であり、ここで齟齬ができているのです。鳩山氏は菅総理を「ペテン師」と言いました。

　民主党、鈴木総務副大臣他は続投です。棄権、賛成は処分です。自民党、復興基本法案には協力する（菅総理早期退陣のため）のです。

　共同通信の菅内閣支持率（昨日〜今日）、33％、辞めるのが当然と辞めなくていいが拮抗、小沢氏の行動を評価しないが89％、小沢氏は離党・新党を作れがほぼ半数です。

　近藤さんは、世論、小沢氏との対立で菅総理、数字が上がる傾向が今も生きているとのことで、しかし、今回は、こんな時に政争をやってなんだ、ではなく、こんな時だからまとまる総理を作ろうという声もある、「嫌菅」、菅総理の人間性が嫌われているのであり、菅総理最低と言われて、参院がひっくり返り、まとまらない、被災地にプラスにならない、つまり、菅総理がいる限り何ともならないのであり、一方的な権力闘争ではない、昨日の確認事項（めどが立ったら辞める）は何だったのかという指摘もありました。鳩山氏の言うように、これは信頼関係の中で確認するしかないのです。鳩山氏の詰めの甘さもあり、菅総理の人間性がまだ問題になる、被災地のことは忘れられるが、菅総理の、終わりの始まりであるという指摘がありました。原発問題、一定の目処と言うものの、本当に安全になるのは10万年！です。

原発の事故、汚染水、10万5100トンで、6月20日に外へ漏れ出るもので、この汚染水を浄化して再利用するのは14日からで、計画通りなら汚染水漏れ出しは避けられるものの、大雨が降ればアウトです。　2号機のプール67℃→38℃に速いスピードで下がっています。中が蒸し風呂で作業不可の負荷が減ります。　大阪府の橋下知事に、敦賀市長が脱原発について質問状を出しています。　原発、政治関係のお話は以上でした。来週もまた、小出先生のお話をお伝えいたします。

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