26日札幌ドーム

micabox2006-10-27

ほんとに漫画みたいに出来すぎの筋書きだった。惜しむらくは相手がタイガースでなかったことだが。
日本シリーズ5戦目の札幌ドーム。
チケットがあるからと分けてもらい、ラッキーなことに現場に行けた。
さて、分けてもらったチケットはなんとドラゴンズ応援団のエリアでなんとも居心地が悪い。余るわけだ。セ・リーグ中日ファンだが今日は敵である。
そこでレフト側で立ち見という選択に。荷物だけ置いてそそくさと移動。ライブや神楽を見に行って長時間立っているというのは慣れているし、ウロウロするのが好きなので立ち見は苦ではない。
ところで野球観戦につき物のビールだが、サーバーを背負った販売がここではサッポロの「黒ラベル」「クラシック」「エビス」と三種あって、それがどれも600円。そうなると「エビス」が欲しくなるが、これがまたなかなか来てくれない。一杯目は仕方なく「クラシック」に。次はタイミング良く「エビス」が来ないかなどと考えて野球に集中できないじゃないか!
で、肝心の野球だが先制されたが追いつき逆転。ダルビッシュも打たれながらしのいでいる。で、騒いでいるうちに勝っちゃった。いい勝ち方だったがテレビ観戦の方が感動は大きかったかも。でも泣けたぞ。
新庄に引っ張られてファイターズはほんとに「キュート」なチームになった。「キュート」はやっぱり大事だなあ。新庄がいなかったらチームカラーはドラゴンズと同じ、ただの「スモールベースボール」だったんじゃないかしら。
「キュート」は細野さんに教わったキーワードで、東京シャイネスの時の細野さんもキュートだった。音楽の楽しさを伝えようとしていたしね。同じじゃん新庄と。まだまだこちらの師匠は引退しないけど。