3月8日にやります

micabox2007-02-24


島根の日本海に浮かぶ隠岐は特別な島である。そして不思議な魅力を持っている。
中世に後鳥羽上皇後醍醐天皇が流された島として有名だが、隠岐への遠流は平安時代初期から始まっていて、それだけ京との関係が強い。要人が流されるのだからお供の数も多かったに違いない。
海流の関係で太古から日本の玄関として朝鮮半島や南西諸島との交流も深かったはずである。
そして江戸時代には北前船の重要な風待港として繁栄し、多くの情報、文化がこの島を通り過ぎ、影響を残していった。たぶんニューオリンズのように。
その隠岐にある神楽はやはり個性的で、古くからのシャーマニズムを保持しながら新しい要素を取り入れてきたようである。特に隠岐島前(どうぜん)神楽は舞、囃子ともにユニークで、4分の3拍子もあり、他の神楽とはずいぶん違う姿を見ることが出来る。

今回はこの隠岐島前神楽を中心に紹介します。

3月8日(木)19:00から東京・中野のplanBにて。
解説 三上敏視
参加費 予約1000円 当日1200円
http://www.i10x.com/planb/index.html
東京都中野区弥生町4-26-20 モナーク中野B1
・地下鉄丸の内線 中野富士見町駅下車7分
・JR中野駅南口より京王バス、渋谷行きか新宿駅西口行、富士高校前下車

予約はmicabox@comco.ne.jpへメールしてください。