15日から九州出張。

micabox2007-02-18

6月に行われる韓国・晋州(チンジュ)の「仮面劇フェスティバル」主催者、鄭さんと博多で待ち合わせ、レンタカーで一路高千穂へ。
今年は高千穂神楽を招待したいということでの打ち合わせが第一目的。高千穂秋元神楽の人との交渉はうまくいき一安心。高千穂神社の観光神楽を見て旅館で一泊。地の焼酎「暁」が美味い。安い。
16日は資料館見学と高千穂峡観光をしたあと延岡経由で南下、西都市へ。高千穂に話をつないでくれた「九州民俗仮面美術館」の高見さんを訪ねる。去年の11月に尾八重神楽を一緒に見に行ったので、前回訪ねてからまだ三ヶ月も経っていない再会だ。
http://www2.ocn.ne.jp/~yufuin/
そして高見さんにシンポジウム参加を依頼。こちらもOKをもらって第二目的達成。「大黒」とかまたまた美味い焼酎をいただく。椿の花の天ぷらもおいしかった。
そして美術館に泊めてもらい、たくさんのお面に見守られながら就寝。
17日は西米良経由で人吉インターを目指して出発、途中村所神楽のある村所で民俗資料館を見学、「宿神」の面を見る。そして人吉から高速に乗り太宰府インターで降りて、梅の花がひらき始めた太宰府九州国立博物館を見てから宿へ。
宿は空港の近くの「万葉の湯」というスーパー銭湯のようなところ。湯布院と武雄温泉の湯を運んできているので温泉気分が味わえる。土曜日とあって大混雑だが、まあ施設・サービスは充実している。
宿でもひととおり飲み食いできるがせっかくだからと天神の屋台へ。空港でレンタカーを返して地下鉄で移動。
「さつまや」が見つからず「なかちゃん」が満員で今回の屋台は始めての「永ちゃん」。まずまずいい感じの店だった。中州だと観光客目当ての高い店があるのだが天神は安心である。
韓国人の鄭さんは屋台好きで一緒に行くのはこれで二回目。ソウルでも晋州でも屋台が減ってきているという話で少しがっかり。
博多市役所前で宿の無料送迎シャトルバスに乗って帰り、温泉へ入り、生ビールを飲んで就寝。630km走るとやっぱり疲れる。
そして明けましておめでとうございました。