11月28日

ゆうべ「京極噺」の札幌公演があった。
昇太、山陽、茂山流狂言が京極夏彦の書いたネタをやるというものである。山陽の会にいつも誘う漫画家二人、HAさんとMOさんに加えて今回はDONさんにも声をかけた。DONさんとふたりは初対面である。
終演後軽く飲みにいったのだが、MOさんがDONさんの昔のネタ「高校野球解説者」が好きだったとマニアックなことを言い出してDONさん喜ぶ。
子供の頃はクレイジーキャッツのメンバーになるのが夢だったというMOさんと、「笑っていいとも」のトイレで植木等と連れションしたのが一番の思い出というDONさんはすっかり意気投合していた。
僕はDONさんとヘンリーの「小さな胸の女の子」の話で盛り上がる。
僕の思春期の思い出の歌をやっと知っている人と会った。徳永芽里の「あなたのすべてを」も懐かしい。
今度は歌手も題名も思い出せない中学生の僕の胸キュンの歌をDONさんに解明してもらいたいと思った。
思い出せない歌を覚えているというのは気持ちの悪いものである。