昨晩のたね蒔きジャーナル 10/7

10/7(金)
 
永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員近藤勝重さんの案内で展開されました。今日も小出先生のお話はお休みで、近藤さんのニュース解説がありました。紅葉の季節ですが、セシウムが付いており、東京、神奈川も汚染されています。また、近藤さん、毎日新聞たね蒔きジャーナルについて連続で書いておられます。たね蒔きジャーナル、他のラジオ局にも影響を与えています。

 この前、紹介された南三陸の女性の川柳の話が紹介され、3連休、それどころではない人もいると言うことです。


 今日のニュースから、例の増税、11.2兆円は、税外収入を活用し、増税は7兆円になります。


 昨日初公判を迎えた小沢一郎氏、尿管結石で入院です。野党が証人喚問を要求し、これに影響する可能性もあります。近藤さん、政治の流れにブレーキをかけるものがある、尿管結石は痛い、こういう時にこういう病気とは、ストレスもあり、小沢氏、きれいに流して、政治の流れをスムースにする流れを作ってほしいと語りました。意味深な尿管結石と言うことです。


 アメリカのウォール街でのデモ、ワシントンにも拡大し、アフガン戦争に抗議する集会に数百人集まり、オバマ大統領は金融改革を進めるといい、共和党が抵抗していると言っています。近藤さん、アメリカン・ドリームは、汗を流して努力が報われることであり、ウォール街がデモの中心なのは、金融ゲームをやっている1%の人間が99%を苦しめている、司馬遼太郎氏、1985年に90%が投資(実態あり)ではなく投機(バクチ)の世界と聞いて驚き、資本主義は物を作って金を得るのに、ものを作らず数字で金を得ている(これが投機)のを知り、司馬氏、これではアメリカは滅びるのではないかと言っていたのです。起きるべきことが起きている、単なる一過性のデモではないと言うことです。


 近藤勝重さんは新聞人としてリベラルであり、この番組を支えておられて、私は尊敬しています。来週は、また月曜以降小出先生のお話をお伝えいたします。