昨晩のたね蒔きジャーナル 5/27

昨晩のたね蒔きジャーナル 5/27

ほんじつもやっとネット環境下に。晋州仮面劇フェスティバルのシンポジウムが大学で開かれているので、今日の電波は強いw (三上)

今日も永岡さんがまとめてくださいました。

5/27(金)

 永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員近藤勝重さんの案内で行われました。今日は、小出先生のお話はお休みでした。サミットで、被災地を忘れて笑っている菅総理への批判がリスナー、司会よりありました。


 今日のニュースです。福島県は県民200万人の放射線の影響、健康調査を行います。6月中に問診表を配り、浴びた放射線量を調べ、多くの県民に参加してほしいとのことです。


 子供たちの放射線量の限度、年間1ミリシーベルトを目標にすると文科省が言いました。1マイクロシーベルトが観測されたら校庭の土を国の費用で取り除きます。郡山市のように自主的にやっている自治体もありましたが、より多くの学校で土の除去を行います。両親が東京で訴え、霞ヶ関まで押しかけないとダメなのです。また、福島の学校に線量計を設置し、571箇所の保育所にも線量計を配ります。


しかし、校庭は20ミリシーベルト(3.8マイクロ/時間)なのです。近藤さん、民主党の、医師免許を持つ人が20ミリシーベルトはとんでもないと言い出し、動き出したのですが、「当面目指す」であり、誰でも言えるのです。でも、早急にしないといけないのです。学校の先生も、何をやっていいか、確信が持てないのです。近藤さん、福島の子供たち、学校教育で、命、安全にかかわるもので、原発のことを教育で教えるべきとの指摘(国語、算数より大事)でした。そして、対象は小中学校(配付完了)で、高校はまだです。


 サミットで、原子力の安全が最大のテーマで、菅総理、来年1月までに収束させる、地震津波に安全性を高めると言いました。しかし、国により原発政策に隔たりがあり、サミットでは「安全性を高める」ということでしか一致できないのです。フランスは他国に原発の電気を売る手前もあります。


オバマ大統領、菅総理に9月の訪米要請(先送り)、沖縄の普天間問題、菅政権の先行きも問題で、この交渉相手でいるのか(9月まで総理なら来てください?)と言うことです。普天間辺野古への移転が再確認され、沖縄の仲井真知事、批判しています。名護市の稲嶺市長も実現不能ということでした。


近藤さん、オバマ大統領に9月延期は、菅総理ショックだろう、菅総理は日程消化で延命していた、菅総理、先々の日程を言ってやってきたのですが、国際社会へのお礼、本当はこうだと言うのですが、収束の見通しだけいい、近藤さん、「よう言うよ」、国際公約であり、海外は冷ややかに受け止めており、まともに見ていたら収束の見通しは立たないと分かるのです。国際公約をすると、現場の作業員の負担が重くなると水野さんコメントされました。


 今週はこれくらいで、来週も小出先生のお話をお伝えいたします。