読書面

朝、友人から「朝日に載ってたよ」とメールが入り、コンビニへ走る。
「おすすめ」のコーナーで『神楽と出会う本』が紹介されていた。
ありがたいことである。

で、久しぶりに新聞を眺めていたら「天声人語」に子どもの名前の話題が。
今年の女の子の名前で一番人気は「凛」だったと。

実は僕の娘も凛なのです。
産まれてくる前にこの名前を付ける夢を見たのです。夢の中でしっかりと「すぐ覚えてもらえるし」「どこの国の人と結婚しても違和感がない」「名字が簡単なので名前の画数は多い方がバランス取れる」とか考えていたのね。で、これはお告げだと思い、女の子だったら凛にしたいなと思っていたのだが、実はその時、まだ凛という字は名前に使えなかったのだ。

でも、4月から新しく使える字が増えるという中に凛という字があってびっくり。

でもでも、予定日は3月だったのだ。出生届は2週間以内だから3月17日くらいに産まれてくれたら4月1日に役所へ行けばこの字が使える。しかし産まれたのは15日。

でもでもでも、アタシはあきらめずに29日に役所へ行って、「なんとか凛の字が使えないだろうか」と窓口で問い合わせたら意外と簡単に「いいでしょ、2,3日の違いなら」ということで目出度く「凛ちゃん」が誕生したのである。けっこう名付けに悩んで2週間超えてからも出生届を出す人が多いのかもしれないね。
この時だけは役人に感謝したな(笑)

なのでひょっとしたらフライングしたウチの娘は「凛第1号」かもしれない。まだ19才だけど「最高齢の凛(笑)」かもしれないんです。