挽歌が

micabox2008-09-11

突然、ある人を悼む挽歌というメールが届いた。
ある人とは伊勢・猿田彦神社宮司の宇治土公貞明(うじとこさだあき)さんである。
「なにーーーー!!!」と驚いて発信した人に電話をして訊いてみたところ、10日に心筋梗塞で急逝されたのだそうだ。

宇治土公宮司というと、「おひらきまつり」を始めた人であり、「猿田彦大神フォーラム」の代表で、神社の未来にとどまらず、神道をはじめとする日本の信仰とその文化、日本の未来、世界の未来のためになんとかしなければという熱い思いでここまで僕らを引っ張ってきた人である。
http://www2.convention.co.jp/sarutahiko/html/forum/nazo.htm

宮司との縁がなければ「神楽との出会いもなかったかもしれないし」「モンゴロイドユニットも今のかたちには至ってなかったし」というとても重要な存在だったのでショックは大きい。
今は喪失感が大きいが、来月「おひらきまつり」で伊勢に行くと、もっと大きな実感をともなってふたたびがっくりくるに違いない。

死について、魂について、いろいろ頭を駆けめぐっているが、今はご冥福を祈り、遺志を継いで出来ることを少しでもやっていきたいと思う。

神道宮司さんではあるが、合掌。

ほんとに笑顔のいい人だった。