五島列島の神楽 出張公演

@国立劇場
五島列島は憧れのところだけれど、なかなか行けないので上五島の神楽が三つ来た「出張公演」を見に行く。小劇場は満席。五島の出身者が多いようだ。年齢層も高い。学割あるのに学生少ない。

舞台公演は現地の1割も再現できないし、合わせてたった2時間だし期待していなかったが、「祭り空間」がない分冷静に見れてしまうのでリズムパターンの多様さに驚く。録音禁止なのでメモした。

ただ、太鼓のチューニングが高くてカンカンした音で気になる。これじゃ神様も降りにくいのでは。
いわゆる和太鼓グループ用のチューニングが最近多くて困ったもんです。

あと、国もオペラハウスなんて作らないで「神楽公園」でも作ってもらいたい。ご先祖さまは怒っているぞ!!
伝統的民家と拝殿と神楽殿と空き地があれば数千はあるだろう神楽のほとんどが現地の「祭り空間」を再現できるのに。

僕の夢はそこの管理人か用務員。あるいは御神酒係。
生きてるうちは無理かなあ。