ライブ翌日

micabox2008-06-09

10時にチェックアウトしてからみんなでまず、Nさん宅へコーヒーをいただきに。
Nさんは洋裁をする人なのだが、日本でただ一人純粋の藍染めをする徳島の職人さんの作る布を使うことの出来る人で、プエルトリコ出身の有名ジャズピアニストCの衣装を作ったりもしているというスゴい人。

骨董や着物のコレクションもすごくてン百万の着物を出してきて惜しげもなく羽織らせてくれるので、彩子嬢は感激で泣きそうになる。もう、いろいろなことにこだわりがなくなっていて達観している感じだが、気さくでキュートな女性である。
去年も見てくれて「Cの音楽はわからないけど、あなたたちのは好き」と気に入ってくれたのだ。

今回の旭川ライブの主催者である友人Mはタロット占い師でかなりのものなのだが、彼女も気に入られていてNさんを引き合わせてくれた。
しばし藍や着物を見せてもらい近くの蕎麦屋へ。

Nさんが今回オススメのその蕎麦屋は、昨日行った左膳であった。やはり縁は異なものだ。
「連れていくから」と言われていて店主は緊張して待っていたらしいが、もうぼくたち前日に食べちゃったもんね、ということで少し安心した様子。
実はネットで調べた情報とは店主が替わっていて、まだ修行中ということだったが、真面目さが表れててちゃんと美味しかった。
色紙にサインとか、慣れないこともしたけど。

そしてMちゃんやNさんたちと別れて旭山動物園へ。評判通りの見せ方で面白かったが、僕は一度でいいかな。トラがキレイで気を感じたのが一番印象に残った。

それから男山の工場へ閉館ギリギリに飛び込み、昨晩の「笹おり」を購入、そして前回も行った自然食品店で大豆5kgを購入。これは納豆の材料だ。札幌より安いのよ。

そして旭川空港へ東京からの二人を送ってから一般道で札幌へ。
夜11時頃自宅に着いた。