巡行

micabox2007-10-13

朝9時にレンタカーを借りて猿田彦神社へ。大安ということで結婚式や祈祷で忙しい神社の合間を縫って拝殿で奉納演奏。
雲龍さんと二人だが、かれこれ10年奉納演奏を一緒にしているので、細かい打ち合わせはナシでもとてもうまくいった。
そして松坂の阿射加(あざか)神社へ。10年前にも奉納演奏をした猿田彦大神を祀る神社で、とてもいい雰囲気の神社だが、社務所には誰もおらず、二人だけでひそやかに演奏。とても気持ちが良かった。
写真は奉納終了後にセルフタイマーで撮ったヤラセ映像である。
そして二見浦の二見興玉神社の拝殿で奉納演奏。
こちらは観光地でもあるので演奏している後ろで常にいろんな音がしている。でも、それが消える瞬間があるのね。
そして猿田彦神社へ戻り、演奏用の服から普段着に着替えて伊勢神宮の内宮へ。97年から11年連続である。毎年参拝者が増えているみたいだし、参道の店もどんどん新しい店が出来て元気だ。
ただ、赤福はやってなかったけどね。
夕方5時から猿田彦神社御神田で奉納演奏。かけつけてくれたガムランの鳥居さんと三人。細野さんも来るはずだったが、今日になって熱が出たとかでキャンセルになった。
でも、いつもの夕暮れの時間帯の奉納演奏はとても良かった。
そのあと、猿田彦大神フォーラムの研究助成の発表として拝殿で行われた渡守さんの舞踏は、石見神楽をベースに今までにない創作となり、とてもよかった。学者先生たちの評判も、ピントはずれていたところもあったがおしなべて好評。
懇親会解散後、吉田敦彦先生たちと、ちょいとワインを飲みに出て楽しいひとときを過ごす。
明日はまた奉納演奏をちょいとするのである。