防犯カメラ

殺されてしまった子どもたちの直前の様子を防犯カメラの映像をニュースで見るのは辛い。見たくない。でも親族はもっと想像できないくらい辛いだろう。


そして、目の前で爆撃やテロによって、家族が、知り合いが、無残な遺体になってしまったのを子供の頃から見続けて育った多くの人たちが、世界にはいっぱいいる。おそらくその死生観なら簡単にテロリストになっちゃうだろう。
たまたま、いま、この国に生きている以上「平和ボケ」でいられることを大事にしたいと思う。


かつての日本軍の特攻隊のやったことも自爆テロと変わりない。
札幌の自宅には特攻行く前に敗戦を迎え生き延びた予科練元少年(義父)がいるが、もう聞き取りは出来ないかな。
飛行機でも回天とかでもなく、あの、ベニヤの船に爆弾積んで闇に紛れて突っ込んでいくはずだった、というまでは聞いたけど。燃料なかったとか。