昨夜は、35年くらい前に札幌でオルタナなタウン誌『DIGGER』を作った仲間と飲みました。

ローカルな札幌にすでに3誌のタウン誌があり、どれも東京からくるメジャーな情報や地元の店などの提灯記事ばっかりだったので「正しい若気の至り」を行使して、一年ほどだったけど気を吐きました。

学校では国語の評価が最低だったけど、ここで記事を書いたのが今、役に立っている。学校では文章書くのは何も学ばなかったけど、お手本は『話の特集』。編集長は『噂の真相』が好きだった。

だもんで、おっさんらしく、政権や原発や世相についてあれこれ論議。酒の定量超えてしまい。最終的にどうやって帰宅したか記憶が薄い。
二軒目は中止になった新江くんの帰札宴会をするはずだった店に行き、「ことぶき光」くんもいたけど、すでに酔っててちゃんとした会話になってなかったのは覚えてる。

今後札幌から撤退という選択肢はあるのだけど、僕を育ててくれたこの街のサブカルローカル文化(消えかかってるけどさ)と仲間たちがいると、後ろ髪引かれるなあ。でも札幌に戻ってもこの歳では駐車場のおじさん、くらいしか仕事ないからね。でも飲んだ一人はその仕事にコネがあるから頼んだら採用してくれるかも^^; 

まあ、フリーターは毎日が「人生の岐路」であります。「毎日が変化のチャンス」でもあります。
「今まで何とかやってきたからこの後も何とかなるしょ」ということで。