11月2日に「ディープデモクラシー・センター」で神楽講座をします。

神楽ビデオジョッキーのようなもので、映像はいつもの神楽ですが、解説の切り口がいつもよりひとつ増えます。

「なぜ人々はこんな大変なこと(神楽・祭礼)を全国各地で何百年も、何度にも及ぶ社会の大きな変化に翻弄されつつ、したたかに対応しながら続けてきたのか」ということが、これからのコミュニティーのあり方を考える上でのヒントになるのではないか、というかんじでしょうか。

そしてオプション企画として実際に、11月8,9日の御園花祭を一緒に見に行く予定です。
ぜひどうぞ。

11月2日(日)14〜18時 中央区立総合スポーツセンター・第2会議室


とりあえず思いついたキーワードは以下の様なものかしら。


『神楽のモチベーションと意図、魂胆に関するキーワード』
「土着の祭祀文化」 祖先崇拝、自然信仰、宇宙観、死生観、シャーマニズムアニミズム、etc.
「信仰からの影響」民間信仰神道、仏教、神仏習合修験道、etc.
ナショナリズムからの圧力」 吉田神道 国学、etc.
「国家の意図」 神仏分離 神話教育、etc.
「共同体の意思」 生活境地の共有 共同体の維持 祭空間のエクスタシー 富の再分配、etc.
「娯楽の魅力」 舞 囃し 歌 猿楽 散楽 近世芸能、etc.
詳細は
http://www.deepdemocracy.center/?p=163