下栗の遠山霜月祭に行ってきた

何度も通っているけれど初めて雪の霜月祭でした。今回、新宿発8時の高速バスで飯田の伊賀良へ、ここで名大の浮葉先生はじめ参加者4名と合流してレンタカーを借りたのだけれど、長野県のレンタカーはスタッドレスが標準装備なので助かった。
遠山に入り、まずは下栗入り口を通りすぎて和田の蕎麦店「丸西屋」さんへ。
ここへ行かないと遠山に来た気がしない(笑)。昭和55年の岩波映画製作の昔のビデオを見せてもらいながら美味しい蕎麦をいただくのがいつものコースだ。

そして2時過ぎに下栗へ上がったのだけど、この時はまだ山道は時々雪が残っている程度。問題なく上がれて野牧要平さん宅に車を置かせてもらい拾五社大明神へ。天気のせいか神社の中は煙たく目にしみる。
暗くなった頃から雪が降り始め、周りの山々は白化粧。

このあと午前3時頃まで祭りは続いたのだけれど、今回は夕食をはっきりと「氏子優先」としたので、ぼくらはお神酒を頂いて食事を眺めるだけ(笑)。終わり頃少し残った焼きサンマと漬物を頂いた。そのぶんそのあと野牧さんのお宅でご馳走を。この時一緒にいた上町正八幡の青年によると二日前のお祭りはいつもより人が少なく、仮眠所を利用したのがたった七人だったとか。
曲がりくねって急な雪の山道を次々と人が集まってくるのは下栗の引力なのだろうか。まあ、ぼくもその一人だが。

浮葉さんが参加している「大ナゴヤ大学」(名古屋大学ではありませんw)、のおかげで終了後は交流会館で仮眠を取り、6時に下栗を出て飯田へ戻った。浮葉さんは大ナゴヤ大学のメンバーと一緒に帰るということで、四人で出発。
去年は10時頃まで寝ていたのだが、今年は早く戻って「東京花祭」へ行くという僕のわがままでこのスケジュールに。

飯田に着いた時に浮かんだアイデアで、三人を24時間営業の温泉に入っゆっくりしてもらうことにして、一人で車を返し7時49分発のバスに乗車して爆睡。
なんとか14時には東京花祭に行くことが出来ました。