昨晩のたね蒔きジャーナル金曜版

2/17(金)

 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員近藤勝重さんの案内で放送されました。近藤さん、野田政権が消費増税したら民主党は分裂だと指摘されました。

 イスラエルのバラク首相が広島を訪問し、悲劇が再び起きないようにと言ったのです。広島ではイスラエルは核を85発持っていると表示し、バラク首相、それは無視していました。

 川柳で振り返る1週間、プレイバック川柳、今週近藤さんの選んだのは、「寅さんが
よっおばちゃんと 出迎える」でした。この他、「斑目さん それはあんまりデタラメや」というのもありました(笑)。

 そして、今日の、水野晶子のどないなっとるねん、は久々にゲストなしで、「少子高齢化を明るくするたね蒔き八策」でした。大阪維新の会船中八策より斬新な?案がリスナーより寄せられました。これは、いろいろな数字を見ると暗い考えになり、人口が50年後3割減り、新しい国造りの知恵をリスナーよりつのりました。

 節約のプロであるおばちゃんを雇う、大阪弁を標準語にして、笑いを義務付けるというものがありました。橋下氏、子供が笑うと言っていたのに

 徴兵制ではなく、徴農業、漁業で若者に体験を義務付けるというものがあり、近藤さん、進んでやってほしいと言われました。

 家庭用の風呂を禁止にして、エネルギー削減+銭湯復活で、地域住民の触れ合いが復活する、他人に裸を見せる場が出来て、子供の虐待を早期発見できるというものがありました。

 全国民、1日一定ラジオを聞く、脳にいいと近藤さんのお話です。

 三時のおやつ復活、甘いものを食べると心が和む、というものです。議員食堂でコーヒーを隠れて飲まなくていいのです(笑)。

 で、徴兵制というのものあり、全市町村の郷土グルメの登録(富士宮焼きそば)、国会議員は各県一人、47人にする(人口比で問題が起こる?)、水野さん、被災地に選挙で3票上げると言われました。

 鶴瓶師匠を総理にする、というのもありました。人の懐にうまく入ると言うのです。高級官僚の人心もつかむと言うのです。

 国歌を、谷村新司さんの「すばる」にすると言うのです。中国ですばるは有名で、みんな歌えるそうなのです。

 国会議員はボランティアで政治をする(自分の職業を持つ)、武村正義さんがこれを言っていたと言うのです。

 光頭会のみなさまを電力会社に雇ってもらい、節電にすると言うのもあり、お札の図柄を変えて、1万円豊臣秀吉、5000円はルパン3世というのもありました。

 ロシアにはダーチャという、週末は田舎の別荘で家庭菜園を作る、というのもありました。

 国民が国会議員を査定して、歳費から首を斬るかなど割振りする、選挙で落とすだけでは物足りないと言うものです。

 選挙の投票で、マイナス票を認める、プラスの気分にならない時は嫌な人にマイナス票を入れる、というのもありました。

 毎日ひとつ、小さな、心温まるニュースを届けると言うのもありました。

 65歳以上になったら、公営住宅無償とする、自転車使用促進法案、徒歩、自動車で移動とするものです。

 幼稚園、保育園、地域のお年寄りにやってもらう+温泉、マッサージというのもありました。

 60歳定年を無くし、健康の規定で長く働くというものもありました。

 お医者さんで薬漬けになり、薬を出す医者がえらいのではなく、薬を出さない医者を表彰する、国会議員40歳定年で若者がやる、というのもありました。

 まだまだあり、面白いものでした。近藤さんの選んだ八策は、(1)大阪弁で会議、(2)笑う、(3)銭湯復活、(4)三時のおやつ、(5)鶴瓶首相、(6)マイナス票、(7)都会と田舎の交流、(8)老人が保育所をやる、の8つでした。

 最後に、近藤さんの幸せの雑学、物事をいかに伝えるか、説明より描写、主張より告白であり、前者は、つらい、悲しい、うれしいを言葉だけではなく、「寝転んだ 空いっぱいに青い空」と言う句にあるように、描写に肉声が入り、後者は、仙台の津田さんの句にあるように、心の深さが出るものが必要で、「悲しみを 知り笑いを 深くする」、この句に悲しみがあふれ、もののあわれ、川柳の「おかしみ」のかみ合ったところに精神があり、場面+心理で、「抱き上げたこともあったと 妻を見る」という句にあるように、今も昔も見えると言う、物事を伝えるのに、これが大事と言われました。

 今日は近藤さんのお話と、リスナーの投稿をお伝えいたしました。