@渋谷

中野planBでの神楽VJに行くために午後6時頃、もう暗くなった道を歩いていたら向こう側からすごく小柄なおばさんが歩いてきた。遠目には藤田弓子を小さくした感じだったんだけど、すれ違うときに顔を見たら「千と千尋」のゆばーばみたいなメイクで、目がキラキラ輝いていて、「うわ、妖怪だ!」と思ってしまった。
折しもこの夜は十三夜の名月じゃん。
たぶん人間なんだろうけど、僕には妖怪に見えちゃったのでなんだか嬉しくて、駅に着くまでひとりでニヤニヤ。こんなに楽しい気分は久しぶりと言うくらいワクワクした。
そのおかげか神楽VJは人数こそ少なかったものの、とても楽しい時間が過ごせていい夜だった。
ま、考えてみれば僕の周りは天狗とか妖怪とか、たまに妖精とか、精霊系の人だらけなんだけどあのゆばーばはすごかった。
やっぱホンモノかも。
またすれ違ってみたいものである。